2016/12/29

ファイナンシャルプランナー

 
平成29年1月1日よりファイナンシャル・プランニング(FP)技能士センター正会員登録する運びとなりました。私は平成26年に3級ファイナンシャルプランニング技能士の国家資格に合格しましたが業務に活かす機会もなく月日だけが流れて行きました。当然覚えた知識も忘れてしまい、それでは何の為に資格を取得したのか自問自答するようになりました。・・・そもそもこの資格何ができるのかと申しますと個人資産相談業務と明記されています。資産運用やライフプランニング、事業承継、金融商品、タックスプランニング、相続、保険、年金等人生の様々な機会に遭遇するお金の問題に相談やアドバイスをする業務です。上位資格に2級、1級があります。業務で活かそうとすると最低2級は必要になってきます。ですので取得のきっかけは私自身の為でもありました。私は個人事業主ですので当然各種税務申告支払いや業務の収支帳簿、ケガをしたときや万が一入院したとき等の保険詳細の最低知識が分かっていなければならない事には円滑な業務に支障がでてくる事もあります。この知識を形作る証明としてFPの資格を取得したのです。税制改正は毎年のように行われます。従いまして資格を死格にしない為にも継続的な学習が欠かせないと思いました。その本格的な学習の機会を高める為にFP技能士センター正会員になる必要性がありました。せめて3級レベルの知識は身につけておきたいと思いました。・・・それでは実際の個人資産相談業務としては先程最低2級は必要と書きました。本業務とはやはり全くかけ離れているではないか?何か接点はないだろうか?・・・考えましてこのように至りました。消防用設備保守点検は設備維持管理の為必ず経費が発生致します。設備も減価償却に達し改修提案の時期になってきます。こうなりますとオーナー様等管理権限者には想定外のお金が嵩む事となります。そこでお金の専門家でありますファイナンシャルプランナーの出番です。ケースバイケースですが色々な観点からアドバイスができるのではと思ったりしています。但し、アドバイスはあくまでも個人に限ります。・・・以上のようにFP資格を活かす事ができればと考える次第です。