2018/1/6

多部好み多部尽くし旅情9

1月4日(木)PM:徹龍軒を後にし、西桐生駅へ・・・ここでは「君に届け(2010年)」と「対岸の彼女(2006年)」のシーンがあるが既に訪問済み。ここでは詳細カット「対岸の彼女」にこだわった。
 
先ずは構内に入る為に入場券を購入。
高校生の頃の葵(石田未来)と魚子(多部ちゃん)が初めてのアルバイトをしに出発するところ・・・
「魚子っ!」(葵)「イエーイ」(葵と魚子がハイタッチ)
葵と魚子が自殺未遂をしたあと再会して別れるシーン・・・「また明日ね」(魚子)
まだ包帯の取れていない手で手を振る魚子の笑顔と振り返って電車に乗り込む後ろ姿に何となくさみしさを感じたりしました。結構重要なシーンですね。電車に乗り込む前はまだ西桐生行きの表示でしたね。電車のカラーは同じです。
 
そして西桐生駅を後に向かったのが「対岸の彼女」で絶対に欠かせない「白髭神社」です。
この場所での思い出深いシーンが魚子がいじめられた後ここで待ち合わせた後交わすセリフ・・・
「行こっ!・・・どうしたの?」(魚子)「あのさぁ・・・こうやってこそこそ待ち合わせるのもうよそう!」(葵)「どうしてっ?」(魚子)「だって・・・」(葵)「そんなことしたらアオちんまでハブにされちゃうよ!・・・いいよ、このままでいようよ・・・言ったじゃん・・・あんなとこに私の大切なものはないんだもん・・・みんなから何されたって平気だし・・・アオちんは学校で私のこと無視していいよ・・・行こっ」(魚子)
いじめの社会的疑義がこの劇中でもクローズアップしているところでもこの作品素晴らしいと思いますよね。
また、自殺未遂後葵のお父さん(香川照之)に連れられて魚子と再会するシーン・・・
「・・・アオちん・・・元気そうだね・・・人間て意外と頑丈なんだね・・・」(魚子)「・・・」(葵)
 
・・・白髭神社を後にしました。
次に行ったのが桐生川ダムというところです。
この場所ロケ地ではありますが多部ちゃんとは関係ありません。実は、「ユリゴコロ(2017年)」で使われたシーンで松ケンが吉高由里子に自殺をさせる究極の悲しいシーンです。あまりにもインパクトがあり過ぎたので訪れたかったのと、この監督熊澤尚人さん「君に届け」の監督でもあったので・・・作風が180度違っていたのでビックリした映画でした。・・・にしても、主演の吉高由里子迫真の演技でしたよね。何か賞を取ってほしいですね。
 
そして、桐生に別れを告げたかったのですが道中何か見覚えのある風景が・・・急遽車を止めシャッターを切りました。
「植物男子ベランダー」シーズン2最終回で多部ちゃんがお花屋さん蓮華役で出演していました。そのお花屋さん前に偶然発見!この時の多部ちゃん綺麗だったなぁ~まさか桐生市内でロケされていたとは・・・
 
次に今回最後の訪問地佐野市にある佐野市立葛生中学校に向かいました。
「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた(2016年)」フジのTV特番です。白井莉子扮する多部ちゃんが高校生の頃想いを寄せていた彼のピュアな回想シーンでした。
 
以上、今回の旅情ミッション全て終了!ありがとう、佐野市足利市桐生市、多部ちゃん!またいつか訪れてみたいです!