2017/8/12

「きらきら眼鏡」

 
船橋商工会議所会報の広告欄に何やら気になるフレーズが目に入ってきた。いつもなら何となくただでさえペラペラとめくる程度なのにチョットがん見してしまった。黒字で活字のなんの飾り気のない字・・・船橋映画・・・63万人で挑む100年後のこの町に贈る映画プロジェクト・・・地元船橋で映画撮影???それが9月下旬クランクインらしい。原作があの高倉健さんの遺作「あなたへ」や日本アカデミー賞数々の賞を総なめにした「ふしぎな岬の物語」の原作者森沢明夫氏の作品なのです。その作品に続き2015年末発表の「きらきら眼鏡」なんです。それが森沢氏船橋市出身で在住だとは全く知りませんでした。広告にあなたの参加待つ・・・とありましたので何らかの形で参加できたら・・・と漠然に考えていましたが・・・とりあえず原作を読んでみようと購入してこのお盆の間に読んでみることにしました。結構なページ数で500ページ程度あり、まだ半分位しか読んでいませんが瞬く間に引き込まれていきました。「・・・友人から貰い受けた愛猫ペロの死に打ちひしがれていた気を紛らわそうとたまたま訪れた西船橋の古本屋で自己啓発系の本を目にする主人公明海だがそこには1枚の名刺が栞の如くに挟み込まれていた。また挟み込まれていたページには傍線が印象深く引かれていた。そのフレーズがとても印象的だったのと同時に名刺に記されていた「大滝あかね」に意を決して連絡してみることにした。聡明で明るく魅力的な彼女に心を奪われる明海だが彼女には死の余命宣告を受けている彼氏がいたのだった・・・」そんな前置きでしたが・・・とにかく読みやすい感じがした。何となく素晴らしい映画になりそうな感じがした。・・・何やらオーディション募集とのこと・・・とにかく地元船橋の為になるならと・・・気づいた時にはオーディションに応募していました。不安やらワクワク感やら・・・とりあえずこのホットなニュースは少しずつ発信していきたいと思います。(続く)