2018/5/18

新規契約

 
本日管理会社K社より新規物件契約書控えが届きました。契約書送付してから1ヶ月位経過していましたのでチョット不安になっていた頃でしたのでほっとしました。令別表(五)項ロの新規物件ですが新築物件で30世帯程。消火器、自動火災報知設備、避難器具と2名で点検するに標準的な設備です。弊社ではこの2名現場体制を標準的と認識しています。これは点検する設備で違ってくるんですね。この物件のように自動火災報知設備が設備されますと火災作動試験が必要になってきます。現場振り分けとして部屋内に1名が俗に言う?炙り棒(正確には熱感知器用加熱試験器や煙感知器用加煙試験器)で火災作動をさせます。その信号が受信機の警戒区域に火災表示として残り警報を促す仕組みなんです。なので受信機に1名点検者が配置に付かなければ信号確認できない訳なんです。あとベル鳴動試験でも2名必要になってきます。じゃあ1名では点検できないのか?と言う疑問が生じてきます。基本、自動火災報知設備があれば2名必要になります。仮に、自動火災報知設備が無くて非常警報設備だったら1名点検は可能です。この規模ですと小物件として弊社では認識しています。それでは3名だったらどういう設備が生じてくるか?基本消火設備系です。これも色々ありまして屋内屋外消火栓設備からスプリンクラー設備等の水系、泡消火設備やガス消火設備、粉末消火設備、ダクト消火設備等の特殊系(特殊消火設備の講学上の概念は別にあるのですが・・・)と呼称したりしてます。また、自動火災報知設備に連動制御の組み込まれた複合型受信機が内蔵されていますと3名以上必要になってきますね。あらためて消防用設備って様々な設備があり奥が深いというかこれで終わりというのがないので興味が尽きませんね。・・・まぁまぁ9月が初回の点検という事で精進して業務に邁進したいと考えております。K社様この場をお借りしまして御礼申し上げます。