2017/5/5

多部好み多部尽くし旅情5

 
いよいよ多部尽くし旅情も最終章です。
 
先ずは学友久保くん(榎本時生)のお店
 
君子が宝塚の雑誌を注文した時、久保くんが君子に「演劇部に戻ってくんねえか?」「いいの・・・私、もう時期辞めるの」帰ろうとする君子に久保くんは「なんで!」と引き止めます。「関係ないでしょ!久保くんに!」
そして、いよいよ君子が宝塚の夢を想い夕日を見上げるスポットです。
奥から君子が自転車で現れるシーンです。
君子が自転車で夕日を見上げるシーンの橋です。・・・この頃は桜も満開でした。
そして・・・夕日の時間まで待って・・・
別のショットを・・・
別のショットを・・・
 
 
 
北国の少女は願った・・・ここではない何処かへ
君子は宝塚を夢見て沈みゆく夕日に願いを込めて誓ったのでしょうか・・・
多部ちゃんの無垢で揺るぎない決意をうかがい知る事になります。
実はこの反動がクライマックスで効いてくるのです。・・・にしても美しい景色でした!
 
この「すみれの花咲く頃」作品の素晴らしいところは女優多部未華子の魅力を最大限に引き出した演技に集約されている事です。さすが国営放送!単純に鑑賞すると暗く重い後味になるところを多部ちゃん起用によって美しい気品ある作品に仕上がっています。制作者が作品の魅力を最大限に引き出す為視聴率や興行収入の計らいを考えずに仕上げた事が逆に素晴らしかったように思います。 
 
これにてミッション終了!磐梯町、猪苗代町、そして「すみれの花咲く頃」多部ちゃんありがとう!
また、いつか足を運びたいと思います!