2020/6/22

生活習慣病検診

この仕事が現場作業が多く50代を過ぎてやはり一番気を付けなければならないのが健康である。私はこれまで手術したり持病持ちではないものの、今回6月3日実施の生活習慣病検診で要精密検査の診断、及び要治療の診断結果となってしまった。先ず、要精密検査とは、「胃粘膜不整」である。バリウム検査での診断であったが心配性の私は急に不安になってしまった。そこで本日予約を入れてあった午前中9:00に胃カメラ検査を生まれて初めて検査することになった。一言で言うと、「生きた心地がしなかった。」鉛筆大の大きさのカメラ管を該当胃に挿入して状態を確認するのであるが口から入れる方法と鼻から入れる方法の二つの方法を選択できる。一般的には口からの挿入が考えられているのであるが最初先生に「口から挿入で・・・」と言った事は直ぐに撤回した。「鼻からの挿入が楽ですよ・・・」確かに口からだと違和感に嘔吐しようにも苦しい感じがする。・・・鼻からの挿入が決まったところで胃の洗浄液を飲まされ、次に、鼻腔内に鼻の通りをよくする薬剤を鼻腔に噴霧2回、そして、ゼリー状の麻酔を鼻腔内に噴霧2回処置・・・麻酔が効いてくると唾が呑み込めなくなるのだ。いや~これはキツイ!どんどん溢れかえる唾液・・・持参したタオルに嘔吐してしのぐしかなかった・・・暫くして移動され別室に入ると診療台に横に寝かされナプキンを掛け検査中大量に出てくるであろう唾液処理に口横にタオルを置いた。そして・・・挿入・・・鼻腔までは結構楽だったがやはり喉元付近に差し掛かると痛くはないのだが麻酔が効いているためなのか管を呑み込みようにも呑み込めない苦しさ・・・どうにか中途半端ではあったが喉を通過・・・食道・・・胃・・・十二指腸までカメラ管が・・・(確かに胃の方は麻酔が掛かっていないので管を通る感覚がわかり胃の中に生き物がいるようでたまらなかった。そして胃に空気が送り込められ更に不快感を催した。(不摂生や暴飲暴食は絶対しないと誓った。)そうしたネガティブの感情ばかりであったが、先生の一言二言で急に救われた。「きれいな胃をしていますね・・・十二指腸もきれいですね。・・・食道もきれいですよ・・・」この言葉に救われたのは言うまでもない。・・・そして無事終了・・・麻酔が効いている為涎は出るはまともに喋れないで実に大変だった。診察結果は暫く後に・・・「特に問題ないみたいですね・・・小さなポリープらしきは確認できますが・・・胃粘膜不整は良性でした・・・」食生活の改善も不摂生暴飲暴食しなければ問題ないとの事。長雨後の青空の如く気分は梅雨明けの面持ちであった。・・・次に、用治療はコレステロールの異常値である。まぁ遺伝もあるのだが長く続いている疾病なのでやはり薬物療法と食生活、サプリの三つ巴で対策していかなければと思っています。食生活では野菜、特にトマト、キャベツとブロッコリーがコレステロールに良いらしい。勿論青魚のDHAやEPA、大豆なども良いらしいです。運動は出来れば1日10000万歩以上歩く。肝に銘じて実践していくぞ!