工事完了！！！№３

 工事は点検と違うところがあります。点検は決められた事を決められた通りに実施すれば良いのですが工事はそうもいかないところに難しさがあります。勿論どういう機器を使いどういう風に施工するという青写真みたいなものは着工届で確認できますが工法みたいなものはたびたび変更があったりするものです。完成するまでには大概壁にぶち当たります。これがいやだという人もいればこれが仕事の醍醐味だという人もいます。いわずもがな今回の工事も後半で壁にぶち当たりました。

ウチの家内も頑張りました・・・

私も・・・負けじと・・・総合盤取付です。

この日は回線異常があり対応に苦しみました。2階3階はよかったのですが1階に短絡状態を発見しこんな時間まで分からず仕舞だったのです。でもどの回路かは特定できました。どんな症状だったか・・・総合盤感知器回路L,C電圧は出るんです。ただ端子盤に装着すると電圧が出なくなる・・・感知器回路が短絡所謂発報火災になっている状態ですよね。

・・・そして次に来たとき1階感知器回路を片っ端から導通及び結線確認していきました。結果帰り線に異常があることを突き止め4Cを2Cに変更しました。ここで導通確認末端で終端抵抗を装着・・・電圧を当たって思わず「やった～」と叫んでしまいました。電圧が出たんです。返り分は端末処理対応しました。・・・そして

無事に総合盤受信機機器取付完了。

でも工事自体は終わってもこれから設置届消防検査があります。検査済証の交付まで手が抜けません。・・・各種試験は入念に・・・以上工事奮闘記の一面でありました。